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野沢祇園祭(7月下旬)

野沢祇園祭

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例年7月下旬の週末に行われる野沢地区「大伴神社」境内にある「素戔嗚神社」の祭礼です。

室町時代から300年の歴史を持つといわれるお祭は「東信随一」といわれ、特に中小屋、野沢本町、田町、十二町、原町の各地区から練りだされるお囃子屋台からは、笛や小太鼓、三味線の音色が街並みに響き渡ります。

土曜日は前夜祭と呼ばれ、昼頃から各地区をお囃子屋台がまわり、夕方6時頃より5台の屋台が集まって野沢の商店街を中心に運行します。

日曜日は本祭りで、朝10時に大伴神社を出発した本神輿が鉾や四神に先導され、野沢町内を勇壮に練り歩きます。夕方5時に大伴神社へ戻ってくる本神輿を出迎えるシーンがクライマックスとなり、お囃子屋台や多くの見物客が見守るなかで、各神輿が境内敷地を3周かけまわります。

商店街には昔懐かしい露店が立ち並び、赤い提灯を灯したお囃子屋台がゆっくりと進む光景は、古き良き日本を象徴するノスタルディックな夏祭りです。


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