旧中込学校
明治8年(1875)に建築された、現存する最も古い擬洋風建築の学校の一つです。設計建築は、アメリカで建築を学んだ地元出身の市川代治郎で、建築費用のほとんどは村内篤志の寄附によって賄われたもので、人々の教育に対する情熱がうかがえます。
ガラス窓がたくさん用いられ、1階の欄間と2階の丸窓には当時では珍しいステンドグラスがはめ込まれていたことから「ギヤマン学校」と言われ、中央の八角塔の天井には太鼓が吊られ、時を告げていたことから「太鼓楼」とも呼ばれました。
昭和44年3月12日に重要文化財に指定され、同年4月12日には国史跡にも指定されています。
※旧中込学校及び資料館は、平成26年3月から平成27年6月まで耐震工事のため見学できません。
休館日 | 月曜日と祝日の翌日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 年末年始 |
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住所 | 佐久市中込1887 |
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