根神社の式三番叟
最初は素面、後半は黒色の面をかけて舞う。農耕の所作をも思い浮かべる呪術的な舞である。
かつて、4月15日は根神社の祭日で、ここに古くから伝わっている三番叟がある。笛、太鼓、鼓の音につれて、若い露払い役の千歳の舞のうちに、翁役は白色尉という白い翁面をつけて翁の舞を演じ、その後、黒い老人の面をつけた黒色尉が鈴を鳴らしながら舞って終わる。この舞は、五穀豊穣、天下太平を願うもので、江戸時代(1603~1867)でもかなり古い時期までさかのぼる。
開催日 | 例年4月29日(昭和の日) 午後1時から |
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会場・アクセス | 根神社(中部横断自動車道 佐久南ICから車40分) |
住所 | 佐久市春日宮ノ入3358 |
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