家畜改良センター長野支場
雄大な浅間山をバックに、春は桜の名所、秋にはカラマツの紅葉など、四季折々の美しい人気の絶景スポットです。
またヤギの育種改良を行っていることから、春先からは多くのかわいらしい子ヤギ達が牧場をかけまわり、郊外にあって自然豊かな佐久市を象徴する牧場です。
この牧場の歴史は、日清、日露戦争により軍馬改良が急務となったことから、明治39年に長野種馬所として種付けや民間への貸付、馬の改良・増殖を主な業務として設置されたことにはじまります。
太平洋戦争中の昭和20年前後には海軍の飛行場用地となったこともあり、終戦後の昭和21年に長野種馬所は廃止され、新たに長野種畜牧場が設置されました。
種畜牧場となってからは、乳用牛、ヤギ、ウサギの繁養を開始し、また飼料作物種子の生産配布も行うようになり、その後、昭和29年には馬の事業が、昭和60年代には乳用牛事業が終了しました。
現在は飼料作物や山羊の生産・研究を中心に行っており、牧場で生産されたライ麦を使用した「ライ麦パン」が市内のパン屋さんで販売されるなど、風景とともに牧場の味もお楽しみいただけます。
アクセス | JR小海線 北中込駅から徒歩20分 |
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お問い合わせ | TEL 0267-67-2501 |
住所 | 佐久市新子田2029-1 |
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