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ヒカリゴケ

ヒカリゴケ

ひかりごけ.JPGここに自生するヒカリゴケは明治43年(1910)、旧制野沢中学校(現野沢北高校)生徒によって発見され、博物教師小山海太郎が東京帝国大学(現東京大学)三好学博士に鑑定を請い、日本にもヒカリゴケがあることがはじめて同定されたものである。
ヒカリゴケ(Schistostegao smundacea Mohr)は分類上隠花植物―蘚苔亜門―蘚苔類に属し、ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属ヒカリゴケは1科1属1種の蘚類である。洞穴の中など光線の少ない、湿気の多い所に育つ黄緑色の光を放つ植物で、茎葉は単一で羽状に見え、よく成長したもので5~7mm、雌雄異株で雌株の上部に円笠形の子のうをつける。その中の胞子が地面に落ちて糸状態をつくるが、この糸状態を顕微鏡で見ると、だるま型のガラス状細胞が1列につながり、細胞内に入った光が細胞の底で反射されて葉緑体を照らし美しい黄金色の光を放つ。自生地の洞穴は洪積層湯川層の角礫凝灰砂岩の層間を侵食した洞穴で、入口の間口2m、奥行7m、高さ1.5m、面積40㎡である。
※ヒカリゴケは天候等により光り方が異なります。

ヒカリゴケに関するお問合せ先
佐久市文化財課文化財事務所(0267-63-5321)


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