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渋沢栄一漢詩碑「内山峡」拓本展示について

「近代日本経済の父」と呼ばれた渋沢栄一は、生涯に500以上の企業の設立に関わり、さまざまな社会事業や教育・福祉事業にも取り組んだ、まさに明治以降の日本経済の礎を築いた人物です。江戸時代末期、いわゆる幕末の時代に生まれた栄一は、長野県佐久市にも足跡を残しています。栄一が18歳の時に従兄の尾高惇忠と合作した詩集「巡信紀詩」中の栄一による長詩「内山峡」。この長詩は、昨年放映された大河ドラマのタイトルの着想源となっており、佐久市内山地区には1940年に地元有志により漢詩碑が建立されました。                                                             佐久平駅2階プラザ佐久フロアにて渋沢栄一漢詩碑「内山峡」の拓本を展示しておりますので、是非ご覧ください。

展示物:渋沢栄一漢詩碑「内山峡」拓本

展示場所:佐久平駅2階 プラザ佐久2階フロア(佐久市佐久平駅東1-1)

展示期間:2022年3月上旬まで

展示時間:午前9時から午後8時まで(プラザ佐久営業時間内)

観覧:無料

その他:佐久市内山地区に建立されている渋沢栄一漢詩碑は付近での落石の影響により現在、立ち入り禁止となっております。

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