佐久バルーンフェスティバル2022では、脱炭素化社会の実現に向け、昨年に引き続き2回目の植樹活動を行いました。
今年は佐久市の大沢財産区の皆様にご協力いただき、財産区が管理されている山林に300本のカラマツを植樹しました。
連休初日の朝からの開催で、日程の調整が難しい中ではありましたが、大会組織委員長、名誉大会長(佐久市長)を始め、選手・競技関係者にも可能な限りご参加いただき、皆で協力して気持ちよく汗を流すことができました。
大沢財産区の議員の皆様から植樹指導を受けながら、緑豊かな木々が育つよう願いを込めて、一本一本、丁寧に植樹していきました。
引き続き、熱気球競技が環境に配慮したイベントとなるよう、様々な取り組みを実施していきたいと考えています。
当日は、心配していた雨もなんとか持ちこたえ、会場である榛名平公園には、競技を終えたばかりの熱気球競技者(5チーム参加)をはじめ、スタッフ・関係者などの参加者の皆さんがお揃いのバルーンキャップを被って集合しました。
公園を管理する「佐久薬草研究会」の皆さんに植樹方法について指導いただきながら、参加者全員で協力して、ミツバツツジなどの苗を公園内の街路に植樹しました。
国が2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする"脱炭素化社会"の実現を宣言したことを契機に、時代の要請に応えるべく始まった今回の取り組みにより、佐久バルーンフェスティバルにおける"ゼロカーボンプロジェクト"の第一歩を踏み出すことができました。
私たちはこれからも、熱気球競技が環境に配慮したイベントとなるよう、様々な取り組みを実施してまいります。
~佐久バルーンフェスティバルを持続可能なイベントとしていくために~
佐久市では令和2年10月気候非常事態宣言し、気候の危機を「自分のこと」として認識し、地球温暖化防止のため、行動を変えることに踏み出しています。
佐久バルーンフェスティバル開催による競技飛行、係留体験に加え観客の皆さんが会場に訪れるまでの移動など、二酸化炭素の排出状況を鑑みると、地球温暖化対策の観点から、排出削減や省エネルギー化に対する意識啓発を行うなど、環境問題に配慮した持続可能なイベントを目指します。
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