明治時代に発見された国内最大級のヒカリゴケの群生地
ヒカリゴケとは、洞穴内などの暗く湿気の多いところに繁殖する黄緑色の光を放つ植物で、佐久市には「岩村田ヒカリゴケ産地」と呼ばれる群生地があります。
「岩村田ヒカリゴケ産地」は、明治43年(1910)に旧制野沢中学校(現在の野沢北高校)の生徒によって発見され、同校の博物学教師であった小山海太郎が東京帝国大(現東京大学)の三好学博士に鑑定を依頼し、日本にもヒカリゴケが生育していることが初めて確認された場所です。その後、三好学博士などの尽力により大正10年(1921)3月3日に国の天然記念物に指定されました。
実はヒカリゴケはそのものが光っているわけではなく、ヒカリゴケが持つ葉緑体が入ったレンズ状の細胞で洞窟内に差し込む日光を反射することにより、私たちの目には黄緑色に光っているように見えます。
天候により光の見え方は異なりますが、晴れた日と曇った日を比べたり、しゃがんで見たり立って見たり角度を変えて、見え方の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※ヒカリゴケ産地周辺は道路が狭いためご注意ください。


















































